エレミヤ書 36章 21~ 32節
2025年 8月 24日 第4聖日
牧師 長江 忠司
南王国ユダはバビロン捕囚にあうことが預言されていました。みことばが私たちの人生にもたらすことを学び、主からみことばが語られた時に、正しい応答をしたいと思います。
第一に、みことばは正しい道を示し、悔い改めを迫ります。主はユダ王国が誤った道を歩んでほしくないと思われたので、みことばを与えて正しい道へと導こうとされました。しかし王は巻物を裂き、火で燃やしてしまったのです。みことばを聞いても従わなければ、同じことをしている事になります。
第二に、みことばは人生を照らします。先が見えない中で、エホヤキム王はこの世の光に頼りました。神のみことばこそが、私たちの人生を照らす光となります。
第三に、みことばは真理を教え、自由にします。王は自分の知恵に頼り、感情に従って行動しました。彼に必要なのは神のみことばの真理と自由でした。様々なものが私たちの心を束縛して来ます。だからこそ、みことばを読み、真理を知り、自由にしていただくことが大切なのです。
みことばが語られた時に正しく応答し、みことばに根差して、真理の内を歩みましょう。
<聖書のことば>
あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。
ヨハネの福音書 8章 32節
