ゼカリヤ書 7章 1~ 14節
2025年 4月 27日 第4聖日
牧師 長江 忠司
ベテルから来た人たちが断食を行うべきか尋ねました。それに対しての主のおことばから、主が私たちに望まれていることについて学びます。
第一に、心からの礼拝です。断食は食を断って祈り、神との関係を深めるためのものでした。彼らは断食をして来ましたが、それは彼ら自身のためであったと指摘されました。神は彼らの心を見ておられたのです。私たちも心を見ておられる主に、心からの礼拝を献げる必要があります。
第二に、正しい裁き、誠意と憐みです。このように記されていることから、彼らは正しくない裁き、誠意と憐みの欠けた歩みをしていたと考えられます。私たちも主がそのようなものを望まれていることを覚えて行動する必要があります。
第三に、御声に応える柔らかい心です。彼らはみことばを聞いていましたが、従ってはいませんでした。主はみことばに聞き従うことを最も望まれているのです。
主は今日も、みことばを通して私たちに語りかけてくださっています。柔らかい心でみことばを聞き、従っていきましょう。
<聖書のことば>
この国のすべての民と祭司たちにこう言え。この七十年の間、あなたがたが、第五の月と第七の月に断食して嘆いたとき、本当にこのわたしのために断食したのか。
ゼカリヤ書 7章 5節
