ゼカリヤ書 8章 1~ 13節
2025年 5月 18日 第3聖日
牧師 長江 忠司
万軍の主が語られたおことばをとおして、私たちが覚えるべき3つのことを学びましょう。
第一に、神は妬む程に愛してくださっています。この妬みは人間が抱く罪深い妬みとは異なります。神から心が離れている者に対して神が抱かれる、真剣な愛ゆえの妬みです。私たちはこの主の愛と向き合う必要があります。
第二に、神は状況を覆すことができます。当時、エルサレムは荒廃しており人数も少ない状況でしたが、神はその状況を覆すと言われたのです。目の前の状況がどれ程に荒廃していたとしても、落胆する必要はありません。
第三に、神は勇気を出すように命じられています。二回も勇気を出すように言われているということは、彼らは完全に勇気を失っていたと考えられます。しかし、彼らは神の約束を聞いていました。その主の約束に基づいて勇気を出すように命じられたのです。
私たちも主の約束をいただいています。主は私たちを真剣に愛し共に歩んでくださっています。その主に信頼し勇気を出して歩みましょう。
<聖書のことば>
ユダの家よ、イスラエルの家よ。あなたがたは国々の間でのろいとなったが、同様に、わたしはあなたがたを救う。あなたがたは祝福となる。恐れるな。勇気を出せ。
ゼカリヤ書 8章 13節
